技術情報


 リアルタイムデータベース
       
       最新情報を得、迅速な対応。高次元のシステム構築・運用を目指せます。
      更新の手間・気遣い・失敗から解放され、問題追及が明確になります。
      情報を無駄にせず、新たな分析・予測を生み、事業の発展に寄与します。


 トランザクション標準化とマスタ履歴管理
 
 
 
データベース化されたシステムであっても、過去のデータを参照する場合に問題が発生
  
 します。それは、マスタ情報が変更された場合に起こります。
  
 
トランザクションは、作成・更新時の全マスタの全情報を持っていません。(持たす事
 は出来ますが、標準化・柔軟性といった面で多くの問題を抱える事になります。)
 過去のデータを重要視しないのであれば良いのですが、クレーム・違算処理、各種情報
 資料作成・提出など、過去のデータを重視する必要が発生した場合、対処できない場合
  があります。
 マスタ履歴管理を行い、トランザクションが作成された時点での、全マスタの全情報を
 把握出来る様、システムを設計しておく必要があります。 
 
 
私共では、トランザクションの標準化と併せ、マスタ履歴管理の考えをシステムに組み
 込む事を、お勧めしています。



 柔軟なコード体系とマスタコードID化
 
 
  最近のシステムでコード管理は無意味に成りつつありますが、現場においてはまだまだ
 高効率で意味の有る識別子だと思います。
 
コードの柔軟性を考える場合、廃盤コード再利用・重複コード有無・コード改定・改定
 前コード検索・改定前後の集計等、問題は複雑多岐です。

 
しかし、これらの問題を解決しないと柔軟なシステムを構築したとは言えません。
 全ての問題を解決する事は出来ませんが、マスタコードをID化し、実使用コード(
 入力コード等)を持たせる事により、ほぼ問題を解決する事が出来ます。

 
 
私共では、柔軟な基幹システムの一手法としてマスタコードID化をお勧めします。


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